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毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
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昨日のエントリーに引き続き日本版のストリートビューについてです。
NET上でもかなりの賛否両論がでています。

賛成派は
・似たようなサービスは今までもあった
・公道から撮ってるし、普通に見られているものだから問題ない
・現場に行けば見られるから問題ない
・大量の画像の中に埋もれるから、プライバシーもあまり問題ない
・面白いし、便利
・すごい機能だし、今後はこれぐらいが普通になる

否定派は
・DBと紐づいて、住所情報と戸別の外観が結びついている
・ブラウザ経由で誰もが、ズームしてみる事が出来る
・顔や家の中が見えてる画像がある
・空き巣などの下見に使うなど、犯罪を助長する可能性がある
・人の家の外観を勝手に全世界に公開するな
・気持ち悪い
・サービスとしてやり過ぎ

私としては否定派です。
犯罪行為の下見としては、今の所アタリを付ける程度しか使えないとは思いますが、「実際にその場に行く」という行為は、他の誰かから自分も見られるという可能性があるわけです。
現地に行けば同じと言う意見にしても、普段見慣れない人が、近所をうろうろして、デジカメで写真を撮ったりしていたら、まず不審者としてマークされますが、このサービスを使えば誰かに見られること無く、町や家の雰囲気をつかむことは出来るわけです。
さらに、公道から撮れる写真には問題がないと言っても、その写真が勝手にネットで公開されて、住所で検索すれば一発で表示できるとなると話が違ってくると思います。

このサービスは、日本における公共とプライバシーについて、かなり大きく揺さぶることになるのではないでしょうか。
またこういう事については、ネット上にいる人の意見とネットに関わる事の少ない人の意見の差も気になるところです。
検索エンジンを使った事のない人、DBとネットワークが絡んだ場合の情報のつながりの利便性と危険性が実感できない人には、このストリートビューの本当の価値と危険性に気がつかないのではないでしょうか?

インターネット全般にも言える事ですが、情報はなんでもかんでも公開すればいいってものじゃ無いと思います。
公開して検索性と結びつけることで、有害となる情報もある。
手軽になった事で、制御できなくなることもある。
それに対して責任取る事ができない1企業がやってしまった事例が、今回のストリートビューという気がします。

一度実装されたら、後は高機能化と更新頻度が上がる一方でしょう。
路地奥の住宅まで撮影して、ネットで見られるというのは、すごい労力で、それを公開できるのはすごい影響力と経済力だと思いますが。
だからと言ってやって良い事にはならないですよね・・・
# by tlunar | 2008-08-06 20:32 | 日々想う事
Googleマップの「ストリートビュー」に日本の街路写真(IT Media)

いろいろなサイトで話題になっていますが、GoogleMapのストリートビュー機能に日本の都市部が対応しました。
道路からその周囲360が見られるというので、主要幹線道路だけかと思ったのですが・・・4m程度の脇道なんかもかなり細かい部分まで網羅しています。
しかも、撮影カメラが高い位置にあるらしく、ちょっとした塀ぐらいだと、庭先から家までバッチリ撮影されてしまっています。

ちょっと見たりする分には、かなり面白い機能ですし、行く場所の下見をするにはかなり便利だとは思うのですが、ちょっと考えると、かなり問題がある機能にも思えます。

一応不適切なストリートビューを報告するボタンがあったりはしますが、大抵の場合こうやって自宅が撮影されているのを知らない人も多いわけです。
住所が手に入れば、Googleで実際の家の外観と周辺の様子が見られるというのは、かなり大きな情報量の増加になります。
通行人や駐車してる車のナンバープレート、場合によっては家の中まで見えている画像もかなりあるみたいですが・・・勝手に人の家を撮影して、住所情報とともにネットで公開したら普通ならかなり問題があるような気がするんですけど・・・Googleだから問題ないとか言うつもりなんですかねぇ。

使われている画像は今年の2月から6月にかけて撮影されたものをつなぎ合わせているみたいですが・・・これどのぐらいの頻度で更新するつもりなんでしょうかね?
有用に使われるより、悪用に使われる頻度が高ければ、制限がかかるような気がしなくもないですが、Google帝国というのが冗談に聞こえなくなる日も遠くないかもしれません。


とりあえず、私の家もバッチリ映ってました。
なんだこのキモチワルサは・・・
# by tlunar | 2008-08-05 23:41 | 日々想う事

お盆休み

社会人でもちらほらと取り始めている人がいますね。
朝のワイドショーでも、メインキャスターが看板だったり、着ぐるみだったりし始めています。

取引先でもクライアントは、早めにとる人、お盆も働く人様々で、外注先は明確なお休みというのはほとんどなくて、あくまでも取引先に合わせてという人が多いですね。
まぁ、私も似たようなものですが・・・

しかし、このお盆という風習。
調べてみると、実ははっきりとした由来やこの時期に一斉に休む理由というのは特になかったりします。
基幹的には8月から9月にかけてと長いし、特に決まった日に何か行う行事があるわけではありません(「精霊馬」といってナスやキュウリで馬を作ったものを軒先に飾るとか、迎え火やお墓参り、盆踊りなんかもこの時期ですが・・・)

それなのに、なぜか世の中が8月の中頃に一斉に止まるというのは、不思議な気がします。
どうせ休みが集中するなら、GW並みに1週間ぐらい公式の休日を作ってほしいものです、そうすれば他と休みがずれる事もすくないですし、休みを取り損ねる事も無くなるでしょうから。

こういう長期休暇は他の人が休む前にとった人が勝ちですね、どうせ後になったら圧迫されて、大変な事になるんですから・・・
# by tlunar | 2008-08-04 19:41 | 日々想う事

清原の決意

手術から復帰して、いよいよ1軍へと上がる清原。
来期は考えず、今回の復帰が最後という決意がインタビューで流されていました。

手術した膝は、選手として復帰した人がいないというスポーツ選手としては致命的ともいえる手術で、バットを振ったり走ったりするには、1Kgもあるサポーターを膝につける必要があるようです。

球界の番長といわれ、なんだか最近は暴力的な面だけがメディアでは強調されていますが、高校時代に彼らの甲子園での活躍に胸を躍らせた身としては、いよいよ第一線から退くという決意だけで、なんともさびしい感じがします。
K.K.コンビとして活躍した桑田も今年の春に引退しています。
同じ年に2人とも引退というのは、やはり何か特別な関係があるような気がします。

正直、今の清原が1軍でまともに選手生活ができるのかというと、難しい気がします。清原自身がインタビューで言ったとおり、1打席で終わりになる可能性も高いと思います。
それでも、現役にこだわる清原の姿を未練ととるか、美学ととるか・・・年齢的にいえば、一般社会ではまだまだ中堅ですが、スポーツ選手の寿命は本当に短いですね。

何にせよ、ひとつの時代の終焉が来ますね。
# by tlunar | 2008-08-03 20:38 | 日々想う事

福田改造内閣

国交相に谷垣氏、拉致問題担当相には中山氏…初入閣は5人(YOMIURI ONLINE)

低迷する支持率を回避するためとして、内閣が改造されたようです。
初入閣は5名だそうですよ。
野田氏が復帰してたり、増税派の与謝野氏が経済担当だったり、相変わらず選挙対策で古賀が残っていたりと、まったくフレッシュとか、明るい未来を感じられない内閣なのは気のせいでしょうか。

自分で言っていた通りに、鳩山氏は法務大臣から降ろされましたが、保岡氏はハンコ押してくれますかね?
国民人気を狙ったのは麻生氏の幹事長就任ぐらいでしょうか。
もっとも選挙に対しては権限は無いので、自民党内での権力図としてはそんなに変わらないのでしょうけど。

福田総理の悪い所は、小泉氏、阿倍氏と良くも悪くも政治の内情を公にしてきて、改革を進めてきたにもかかわらず、旧態依然の「調整型」の政治を行っているという点です。
内政も外政も政治家と官僚で手回しと内部調整ですべてを決めてしまい、国民には「なんにもありませんよ」という態度で押し通す。

国民は政治がどう動いているのか、何をしようとしているかが、再び見えなくなってしまったわけです。
今回の改造内閣の顔ぶれも、ものの見事に党内の派閥バランスを取った内閣です。
何で変えたのかが全く分からないぐらいです。
これで支持率が上がるとは思えないんですけどね・・・別にどこかの大臣が悪かったので、支持率が落ちていたわけじゃないですから。

支持率を上げたかったら、もっと福田首相は内情を表に出して、日本を進める道を国民に示す必要があったのですが・・・まぁ無理でしょうな。

20%台が30%台に一時的に回復して、また下がるだけだろうなぁ。


しかし・・・保守系でまともな政党ができない物だろうか。
# by tlunar | 2008-08-01 21:14 | 日々想う事