久しぶりにゲームをやり終えた
2007年 03月 05日

買ってからはだいぶ経つのですが、ちまちまと通勤中とかに進めてようやくエンディングへとたどり着きました。
このソフト、DS初期の名作「アナザーコード~2つの記憶~」を制作したCiNGという会社のゲーム。
このCiNG、PC黎明期に「J・Bハロルドシリーズ」「藤堂龍之介シリーズ」などのハードボイルド系アドベンチャーゲームを生み出したリバーヒルソフトのメンバーが立ちあげた会社だけに、いよいよその本領を発揮といった感じがあります。
ゲーム内では時間はその日の午後から翌日の朝まで、連続殺人が起きるわけでもなく、派手なアクションがあるわけでもない。
それでも、デッサン絵のようなキャラクターアニメーションと味わい深い台詞回し、適度謎解きに、濃密なまでの舞台設定と人間関係が、ハードボイルドの世界にどっぷりと浸らせてくれます。
Oldゲーマーで「JBハロルド」とかにキュンと来る人や、海外のミステリー物が好きな人なら買って損は無いと思います。
今回の主人公「カイル・ハイド」はハードボイルドの主人公としては十分な魅力を持っているので、ぜひ続編というか「カイル・ハイド シリーズ」を期待したいものです。
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by tlunar
| 2007-03-05 21:28
| 日々想う事