ついに日本人がビッグクラブに
2011年 02月 01日
1992年の日本大会、Jリーグ発足前年となるこの大会で日本は優勝します。
その時の中心選手は、後のJリーグの礎となる三浦知良、ラモス瑠偉、北澤豪、中山雅史といった選手たちでした、その次となる2000年には中村俊輔を中心に、高原直泰、名波浩、小野伸二といった黄金世代で優勝をするのですが、この大会が終わってから、各選手が海外リーグへと移籍し始める事になります。
そして、2004年では、GKの川口がデンマークのFCノアシェラン、MFの中村がイタリアのレッジーナ、同じくMFの小野がオランダフェイエノールト、と一部のメンバーが海外組という感じだったのですが・・・それから僅か7年。
日本代表には、レギュラーのほとんどが海外組で構成できるようになりました。
MF 松井 フランス:グルノーブル、GK 川島ベルギー:リールセ、DF 長友イタリア:チェゼーナ、FW 香川 ドイツ:ドルトムント、MF 長谷部 ドイツ:ホルフスブルク、DF 内田 ドイツ:シャルケ、DF 吉田 オランダ:VVVフェンロ、FW 本田 ロシア:CSKAモスクワ
そして、今回のアジアカップ優勝を受けて、さらなる飛躍をする選手がいました。
1月で終わる欧州の移籍期間ギリギリで、長友がチェゼーナから同じくセリエAのビッグクラブであるインテル・ミラノへの移籍が決定したのです。
もともと能力は高かったうえに、チェゼーナも次へのステップだとは思いましたが・・・まさか、いきなりクラブチームの最高峰に到達するとは思いませんでした。
ここでもしレギュラーが取れたとすると、名実ともに超一流のサッカー選手として、世界から認められることになります。
・・・凄いよなぁ、長友はまだ24歳、サッカー選手としてもまだ伸びしろがあると思います。
海外サッカーがみられる環境とか、そろそろ考えるべきだろうか?