毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Google マップ ストリートビューで考える

昨日のエントリーに引き続き日本版のストリートビューについてです。
NET上でもかなりの賛否両論がでています。

賛成派は
・似たようなサービスは今までもあった
・公道から撮ってるし、普通に見られているものだから問題ない
・現場に行けば見られるから問題ない
・大量の画像の中に埋もれるから、プライバシーもあまり問題ない
・面白いし、便利
・すごい機能だし、今後はこれぐらいが普通になる

否定派は
・DBと紐づいて、住所情報と戸別の外観が結びついている
・ブラウザ経由で誰もが、ズームしてみる事が出来る
・顔や家の中が見えてる画像がある
・空き巣などの下見に使うなど、犯罪を助長する可能性がある
・人の家の外観を勝手に全世界に公開するな
・気持ち悪い
・サービスとしてやり過ぎ

私としては否定派です。
犯罪行為の下見としては、今の所アタリを付ける程度しか使えないとは思いますが、「実際にその場に行く」という行為は、他の誰かから自分も見られるという可能性があるわけです。
現地に行けば同じと言う意見にしても、普段見慣れない人が、近所をうろうろして、デジカメで写真を撮ったりしていたら、まず不審者としてマークされますが、このサービスを使えば誰かに見られること無く、町や家の雰囲気をつかむことは出来るわけです。
さらに、公道から撮れる写真には問題がないと言っても、その写真が勝手にネットで公開されて、住所で検索すれば一発で表示できるとなると話が違ってくると思います。

このサービスは、日本における公共とプライバシーについて、かなり大きく揺さぶることになるのではないでしょうか。
またこういう事については、ネット上にいる人の意見とネットに関わる事の少ない人の意見の差も気になるところです。
検索エンジンを使った事のない人、DBとネットワークが絡んだ場合の情報のつながりの利便性と危険性が実感できない人には、このストリートビューの本当の価値と危険性に気がつかないのではないでしょうか?

インターネット全般にも言える事ですが、情報はなんでもかんでも公開すればいいってものじゃ無いと思います。
公開して検索性と結びつけることで、有害となる情報もある。
手軽になった事で、制御できなくなることもある。
それに対して責任取る事ができない1企業がやってしまった事例が、今回のストリートビューという気がします。

一度実装されたら、後は高機能化と更新頻度が上がる一方でしょう。
路地奥の住宅まで撮影して、ネットで見られるというのは、すごい労力で、それを公開できるのはすごい影響力と経済力だと思いますが。
だからと言ってやって良い事にはならないですよね・・・
[PR]
by tlunar | 2008-08-06 20:32 | 日々想う事