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by tlunar
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ヒブワクチンに見る問題

『細菌性髄膜炎』から子ども達を守りたい・・・

今朝のテレビの特集でこの問題について始めて知りました。
10年も前に世界保健機関(WHO)ではこのHib・肺炎球菌ワクチンの定期予防接種を推奨しており、先進各国や途上国も含めて100ヶ国以上がこのワクチンの定期予防接種が行われています。

それなのに、日本では定期予防接種どころか任意での接種すら告知されておらず、そもそもこのヒブ細菌や肺炎球菌による髄膜炎についてすら知らされていないのが現状です。

去年ようやくこのHib・肺炎球菌ワクチンに対しての認可がおりたものの、日本ではワクチンが生産されておらず、現状では個人輸入している医師で接種してもらうしか無いというのです。

既に定期予防接種が受けられるアメリカではヒブ・肺炎球菌による髄膜炎の被害が1/100になったといいます。
そもそもWHOがHibワクチンを「乳幼児の定期接種に加えるべきだ」という推奨レポートを出したのが1998年、それから認可の為の承認申請が出たのが2001年、承認が出たのが2003年、そしてようやく接種や販売可能となる認可が厚生労働省から降りたのが2007年の1月・・・
さらに本来なら直ぐにでも接種できるようになるべきなのですが、何だかんだでズルズルと販売が伸ばされて、いまだ販売もされていません。

厚生省は、いつものように副作用があるワクチンについては慎重に審査をする必要があるとか言ってるようですが・・・どうもその裏には日本の製薬企業やら販売会社などとの絡みがあるような気がしてなりません。
血液製剤のミドリ十字が自分の利益のためにおこった「蛮行」ともいえる行為と同じようなことが、この件でも行われているような気がします。

少子化の対策を行わないといけない為の厚生労働省にも関らず、こういった防げるはずの事態に対して情報公開も対策も行っていないという事実は、日本の役所が一部の企業と癒着し自浄作用も働いていないことが解ります。
また、こういう問題を早期に告発し、世間に知らせるためのマスコミが働いていないのも問題だと思います。

まぁ、これを知れたのもマスコミのおかげなんですけどね。

【参照リンク】
[解説]細菌性髄膜炎ワクチン(YOMIURI NET)
【期待の新薬】アクトヒブ  Hibワクチン:髄膜炎予防に高い有用性(日経 Medical Online)
乳児細菌性髄膜炎に有効Hib・肺炎球菌ワクチン(全日本医民連)
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by tlunar | 2008-05-07 23:55 | 日々想う事