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by tlunar
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光市母子殺害事件の判決

光市母子殺害事件(Wikipedia)
事件から9年が過ぎようやく一つの区切りが付きました。
「光市母子殺害事件」は当時18歳だった少年の犯行という点と、死刑制度に反対する弁護団の活動が組み合わさり、当初予想されていたよりも長期にわたり判決が引き伸ばされる結果になりました。

死刑制度については賛否両論がありますが、それは人が人の命を奪う事がそれだけ重い行為だという事なんだと思います。
それなのに、日本では加害者側の人権が手厚く守られ、殺されてしまった人やその関係者側の人権が軽く扱われてしまっています。
それを後押ししているのは、ワイドショーに代表されるマスコミです。

加害者側の情報は捜査対象となるので、警察から厳しく監視されますが、被害者側の情報については法律などの保護がありません。
近所の人や友人、知人からの言葉、会見時の質問や、故人の過去、その周辺情報などが「報道の自由」の名の元に好奇心の的にされ、茶飲み話のネタとして扱われてしまいます。





今回の事件にしても、被害者である本村さんは全国に顔が知られ、結婚の経緯や、どんな風に普段すごしていたか等がテレビや週刊誌で報じられましたが、加害者側はただ「少年」「元会社員」とされるだけで、顔どころか名前や声すら知られていません。

今回は死刑となっているので、このまま刑が確定すれば犯人は二度と社会に出てきませんが、もし一審のような「無期懲役」であれば、長くても数十年で社会に出てくる可能性があったわけです。
その時、社会で彼が過去に犯罪を犯したと知るのは、身近な人や彼のプロフィールを知る事になる人だけで、世間での認知度などはほぼゼロになるわけです。

極刑としての「終身刑」やアメリカのような「懲役刑の累積」などは、日本のように広い土地が無い国では、増え続ける受刑者をどのように扱うかというのが非常に重要な問題になります。
最近では食事の内容も良くなり、規則正しい生活に、バランスの取れた食事、適度な運動と冷暖房のある獄舎と長生きする条件が整っているので、高齢となった受刑者が増えてきて、中には認知症で刑期を終えても、刑務所から外に出せないという問題も出てきているのです。
「悪人に人権は無い」
何処からを悪人とするかは難しいところですが、極刑が言い渡されるような犯罪者については「悪人」として扱っても構わないような気がします。

本村さんが、幸せになれること
ふざけた弁護を行った安田弁護士が懲戒処分されること
犯人への刑がきちんと執行されることを祈っています。
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by tlunar | 2008-04-24 00:03 | 日々想う事