ウナギ大量消費の日
2007年 07月 30日
そんなわけで、今日は「例年1年間のウナギの何割かをこの日1日で消費する「土用の丑の日」なわけですが、いつもは飛ぶように売れる蒲焼きも、今年はちょっと様相が違うようです。
中国産ウナギ:米での抗菌剤検出で丑の日前に販売減(毎日新聞)
それは、中国産のウナギについての不信感。
そして、急激に増えた「国内産」のウナギへの不信感にありそうです。
うなぎはほとんどが蒲焼きの状態で売られているので、基本的に「加工品」になります。うなぎについてはかなりの偽装が行われたせいか、特別な基準があるみたいです。
うなぎ加工品品質表示基準(農林水産省)
国産であれば産地を、輸入品は原産国を表示する決まりになっているそうです。
しかし、最終的に加工を行った場所がラベル表記を行う義務を持っているので・・・スーパーの前で白焼きを蒲焼きとして加工した場合・・・それが何所産なのかは消費者は知る機会がないことになります。
さらに、去年流通したうなぎの内、国産は2割、中国産が6割、その他のモノが1割だったそうですが・・・去年あれだけあった「中国産うなぎ」が消えて、去年なかった国産がこんなに潤沢に出回るとは到底思えないんですが・・・この国産うなぎは去年どこにあったんでしょうか?
さらに、DNA鑑定をクリアしたから国内産とも言い切れないようで、「ジャポニカ種」と呼ばれるウナギであれば、日本産か中国産かはDNA上では区別できないのだとか・・・BSE騒動の牛肉と違い、うなぎであれば、「別に食べなくても」という雰囲気になってしまったのが、消費が少ない原因でしょうねぇ。
コンビニや、牛丼のチェーン、お弁当チェーンなどが、丑の日フェアーとしてうな丼を出してますが・・・まずほとんどが中国産なんでしょうねぇ。
老舗のウナギ屋ならば大丈夫だとは思いますが・・・そこで数千円をだしてまで食べるかどうかですな。
【参照リンク】
今日は土用の丑の日 (GIGAZIN)
中国産ウナギ:米での抗菌剤検出で丑の日前に販売減(毎日新聞)
それは、中国産のウナギについての不信感。
そして、急激に増えた「国内産」のウナギへの不信感にありそうです。
うなぎはほとんどが蒲焼きの状態で売られているので、基本的に「加工品」になります。うなぎについてはかなりの偽装が行われたせいか、特別な基準があるみたいです。
うなぎ加工品品質表示基準(農林水産省)
国産であれば産地を、輸入品は原産国を表示する決まりになっているそうです。
しかし、最終的に加工を行った場所がラベル表記を行う義務を持っているので・・・スーパーの前で白焼きを蒲焼きとして加工した場合・・・それが何所産なのかは消費者は知る機会がないことになります。
さらに、去年流通したうなぎの内、国産は2割、中国産が6割、その他のモノが1割だったそうですが・・・去年あれだけあった「中国産うなぎ」が消えて、去年なかった国産がこんなに潤沢に出回るとは到底思えないんですが・・・この国産うなぎは去年どこにあったんでしょうか?
さらに、DNA鑑定をクリアしたから国内産とも言い切れないようで、「ジャポニカ種」と呼ばれるウナギであれば、日本産か中国産かはDNA上では区別できないのだとか・・・BSE騒動の牛肉と違い、うなぎであれば、「別に食べなくても」という雰囲気になってしまったのが、消費が少ない原因でしょうねぇ。
コンビニや、牛丼のチェーン、お弁当チェーンなどが、丑の日フェアーとしてうな丼を出してますが・・・まずほとんどが中国産なんでしょうねぇ。
老舗のウナギ屋ならば大丈夫だとは思いますが・・・そこで数千円をだしてまで食べるかどうかですな。
【参照リンク】
今日は土用の丑の日 (GIGAZIN)
by tlunar
| 2007-07-30 22:29
| 日々想う事