毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
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日本音楽業界の行く末

オリコンが自分たちに都合の悪い記事を書いたジャーナリストを潰すべく高額訴訟を起こす
音楽配信メモ

「オリコン」が烏賀陽個人を被告に5000万円の損害賠償訴訟
うがやジャーナル

テレビでの音楽番組やラジオでの配信が日本のメジャー音楽のメインロードであった時に誕生したオリコン。
それは、レコードの売り上げから日本のヒットチャートを見るという、新しい形式の価値観を作り出し、初登場でオリコンチャート○○位とか、何週連続オリコン1位というのが歌手の名声やマーケティング、そして非常に大きな広告効果を上げてきました。

そして、時代は変わり。
ミリオンを連発していたヒットチャートから、いつのまにかミリオンクラスは姿を消し。
CDの売り上げは減少し、iTunesや着メロのデータダウンロード形式の音楽の台頭。インターネットの普及による草の根クラスの口コミや、マスコミで作られる以外のうわさやヒットチャートを誰もが見られるようになって、オリコンは徐々にその価値を無くしてきました。

DL換算によるランキング等も始めたみたいですが、話題性や実数で行くとオリコン上位でもおかしく無い曲はランキングせず、相変わらずジャニーズ系や特定のアーティストが上位を締め・・・オリコンの信頼度も揺らいできていました。

そんな中で起きたこの訴訟。

これの汚いところは、個人に攻撃をしてきたという所。
普通は「名誉毀損」等で訴えるにしても、それを公にした「媒体」と「責任担当記者」を相手取るはずですが、今回のはその記者のインタビューに対してのコメントを寄せた人間をターゲットにしました。
それも、個人では対応しにくい金額を設定して・・・

組織で対応するには、手弁当で対応してくれる弁護士がいなければ、個人で対応するしかありません、そうでなければ、訴訟した側の言い分が通り、相手の求める金額を支払う義務が生じます。
年末の忙しい時期に、すべてを投げ出して対応しなければ、全てを失うはめになるわけです。
さらに、いったんこういう事がまかり通れば、自分に不利な事を言われたりするのを未然に防ぐ効果も期待できます。
それも、雑誌へのコメント程度で・・・

音楽関係での利権893と言えば、天下に名高いJASRACですが。
オリコンもかなりたちが悪そうです。

そして、どちらも「大手広告代理店」なんかとガッチリと手を組んで、マスメディアへの影響力を強く持っているという共通点があります。
本来、音楽は楽しいモノであるはずなのに、金が絡んだ瞬間に、自分の曲を自由に演奏することも、どれだけ売れたかを正確に知ることも出来ない日本。

音楽のある生活はそれだけで潤いのあるものだけに。
こういった利権を守ろうとする、黒い部分は無くなっていってほしいものです。
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by tlunar | 2006-12-19 20:01 | 日々想う事