毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
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医術は仁術?それとも倫理?

病気腎「出合い頭で移植した」執刀の万波誠医師が持論(YOMIURI ONLINE)
疾患腎移植:病院側「人工透析より費用かからない」(MSN毎日)

日本はもともと臓器移植そのものはかなり遅れています。
医療の技術的なものは海外と比べてもそれほど変わらないと思うのですが、提供される臓器の持ち主に対する説明義務、移植される側への説明義務、移植に絡む利権や、法律の整備不足などの周辺事情によって、技術的には可能でも結局は移植が可能な海外へと行かなければいけないというのが実情です。

そして、愛ちゃんのことでもわかるように、海外での移植は大金が必要になります。
国内でも、移植臓器の売買がこの間問題になったばかりですが・・・そこに今回の問題です。

病気腎の移植自体は海外でも例があり、腎移植を行うことで病気で苦しんでいる人が救えるということはあるのかもしれませんが・・・つかえる臓器であれば、そもそもとる必要はなかったのではとも思えます。
さらに、癌に侵されていた腎臓でも移植を行ったようですが、それは移植された人にちゃんと説明されていたのかとか、かなり疑問視されることも多そうです。

病気で苦しんでいる人を救うのが医者の役割ですが、そのためであれば何をしても良いかと言われると・・・それは何か違うような気がします。
これをきっかけにして臓器移植の議論が深まるのはとても良いことだと思うのですが、この医師の是非については一概にどちらが良い悪いとはいえないですね。

法律上でいえば「現時点では問題がある」というところでしょうか・・・
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by tlunar | 2006-11-06 23:16 | 日々想う事