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by tlunar
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「フェルマーの最終定理」 著:サイモン・シン

b0012247_1721253.jpg徹底的に数学的な頭を持っていない私ですが、科学とか数学の理論を読むのは大好きです。
もっとも、大半は読めても理解できないということになるのですが・・・

この本は実際に3世紀の間「証明」される事なく存在し続けた、数学的な問題「フェルマーの最終定理」を完全に証明した一人の数学者アンドリュー・ワイルズ教授の物語を軸に、最終定理を投げかけたフェルマーや数学を世に表したピタゴラスなどの物語を交えながらの歴史ドラマに仕上がっています。

数学の中でも、数そのものが持つ性質を解き明かす「数論」と、その研究に情熱を奉げる数学者達、そして数々の天才が編み出してきた理論をくみ上げて、ついに最終定理の証明が姿を現すくだりは、まさに「真実は小説よりも奇なり」という感じです。

この本の作者、サイモン・シン氏はケンブリッジ大学大学院で素粒子物理学の博士号を取得し、ジュネーブの研究センターに勤務後、英テレビ局BBCに転職したという変り種で、この本の元になったドキュメンタリー番組『フェルマーの最終定理』も手がけています。
数学的な洞察とそれを分かりやすく噛み砕いた文体は非常に読みやすいです。
これを読むと、知的好奇心が刺激されて自分でも数学を始めて見たくなります、数学は微積分で挫折しましたが、証明問題は好きだったんだよなぁ。


【フェルマーの最終定理】
x+y=z
nは3以上の整数解を持たない


これだけ見てると、凄く単純そうなんですけどねw
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by tlunar | 2006-07-09 17:26 | BookReview