毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
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地球への帰還

現状でかなりボロボロの状態となっている、惑星探査機「はやぶさ」。
無事イオンエンジンの試験運転を行って、地球への帰還の準備は徐々に整ってきているようです。

はやぶさの活躍はつい先日科学雑誌「サイエンス」に日本の惑星探査としては始めて「小惑星イトカワ」の特集が組まれたことで、日本でも久しぶりにニュースとなりました。まだまだ楽観視はできない状況なのですが、なんとか地球へと戻ってきて欲しい物です。

ただ、この「はやぶさ」は地球に完全に戻ることはもう無いんですよね。
地球の傍らまできたら、イトカワで採取した資料の入ったカプセルを減速無しで地球へ打ち込むまでがミッション。
これだけの旅をしてきた機体だけに、実際は回収して何が起きたのかを調べたいでしょうけど、減速をおこなう計画が無いだけにはやぶさ本体が地球へと帰還することは不可能。
そのまま別の惑星に向けて再度打ち出されて、遅れる限りのデータを取って終了という可能性が高そうです。


はやぶさに関する過去の記事を読んでいたのですが、JAXAでは人工衛星・探査機が打ち上げられると、ロケットの飛翔計画、衛星・探査機の初期軌道計画をまとめた「性能計算書」がOP犯から一部の人間に配られるらしいのですが、これは伝統として「酒」の名前が付いているそうです。
現実にある酒の銘柄のラベルを改造して、表紙として使用しているらしいのですが。「はやぶさ」に使用されているのは、佐賀県のお酒「虎之児」・・・それを改造されて作られたラベルには「回収は4年経ってから」とか「材料名:キセノン」とか、非常に遊び心あふれるもの。こういう部分に凝ることが出来る人たちが打ち上げていると知って、ますます「はやぶさ」プロジェクトそのものを応援したくなりました。

【参照リンク】
科学雑誌「サイエンス」が「はやぶさ」による観測成果を特集
 (JAXA:ホットトピックス)
「はやぶさ」と「とらのこ」 (ISAS事情)
井出酒造 (日本酒、虎之児の蔵元)
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by tlunar | 2006-06-04 18:37 | 日々想う事