毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
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地デジについて考える

最近私はめっきりテレビを見てません。

しかし、見ていないといっても学生の頃比べればという話で、実際には朝には「目覚ましテレビ」や「花まるマーケット」を流していて、夜には各局ニュースやスポーツニュース、WBSを見てますし、早めに帰れた時や休日にはバラエティー番組を眺めてたり、ドラマや映画の再放送を見ていたりするわけです。

2003年の12月に地上派デジタル放送が始まり、現在はアナログ波とデジタル波の両方で放送しています(サイマル放送)、徐々に液晶テレビが増えてきて、HDDレコーダーやTVパソコン、ハイビジョンTVなども「地デジ対応」というのが謳い文句になっております。
地上波デジタル放送は画質と音質が向上し、双方向性が実現されて、インターネットとの連動も高いです・・・一見すばらしい事ですが、2011年にアナログ放送が終わるとなると話が違ってきます。

デジタル放送になったからといって、デジタル向けの内容が急激に増えるわけでもありません、CSやBSデジタル同様、視聴者が少ないのでスポンサーからお金が取れない=番組にお金がかけられない、つまりはアナログの内容をデジタル向けに再放送することが多い。基本的にはアナログとデジタルで放送内容は変わりません、それなのに今見ることができているテレビを買い換えてわざわざデジタル向けにする人は少ないのではないでしょうか。

さらには、デジタル波はUHF受信アンテナが必須です、VHFのみの場合は、新たにUHFアンテナが必要ですし、UHFアンテナを使っていても種類によっては追加の設備や方向を調整しなおす必要があります(当然ただじゃないです)。

そして、デジタル向けのテレビはみな大型で高価です、対応のテレビは最低でも20インチ以上、価格は最低でも10万円(デジタルチューナーは5万ぐらいです)。
現在1億台以上あると言われているテレビの6割以上は19インチ以下の小型テレビです、しかもブラウン管のテレビであれば、新品であっても値段は4万円前後です。

今あるアナログテレビの全てを20型以上の液晶テレビにできるかどうかを考えてみれば、このことがいかに無茶なことをやろうとしているのかがわかるのではないでしょうか。
それに、このクラスのテレビを見ているのは、低所得であったり年金で生活している世帯であったりする可能性が非常に高いのです。
一人暮らしのお年寄りで、テレビを楽しみにしている人というのは、決して少なくないはずです。
こういった人たちに対するフォローは、どうなっているのでしょうか?

デジタル化を進める放送局も総務省も、「地デジ」のすばらしさ(画質がメインですが)を言うだけで、マイナスの部分は極々小さくしか流していません(変えようとしているのが情報元なら当然ですが)。
この地上波デジタル放送も、有無を言わさず私達「消費者」に出費を強いるものにもかかわらず、勝手に法案が進められ、期限が決められて、執行されようとしています。

あるとき、いつものようにテレビをつけると、画面はのチャンネルも同じような砂嵐、故障したのかと電気屋さんを呼んでみたら、「これはアナログだけですね、今はデジタルだから10万のテレビか5万円のチューナーを買って・・・ああ、アンテナも変えないとダメですねー」といわれる。
そんな光景を避ける方策をどこの自治体も出していないように思えます。

皆さんは地デジ対応のテレビを買いますか?

参照リンク
全てを疑え MAMO’sSite
[D-pa] 社団法人 地上デジタル放送推進協会
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by tlunar | 2006-02-17 18:20 | 日々想う事