毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
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舞-HiMEという作品1

舞-HiMEのある意味、衝撃的な最終回が終わって一週間。
久しぶりに、アニメというものに夢中にさせてくれた舞-HiMEについて、作品だけでなく、その周りの現象についても、気がついた事をつらつらかいて行きたいとおもいます。
半年の間、毎週の用に行っていた事がなくなると、少し・・・いやかなりさびしく感じます。
そもそも、舞-HiMEという作品はなんだったのでしょうか。
『ロボット物と呼ばれるアニメの大御所であるサンライズが初めて送り出した、萌えアニメ』
という事になっていますが、それは、表現として正確ではないと思います。
『サンライズがはじめてオタク層をターゲットにした萌えアニメ』
これが正確な表現でしょう、そもそも萌えの定義はあいまいで、オタクであればキッズアニメから、戦隊もの、あるいは無機物まで擬人化して萌えることができます。
そして、かれらはお金をその「萌え」の対象物に対して注ぎ込みます、子供達をターゲットにしたアニメがおもちゃ売り上げを上げるとすれば、オタク層を狙ったアニメはフィギアやキャラクター商品で売り上げをだします。
舞-HiMEと言う作品は、メディアミックスと関連商品でオタクたちを釣り上げる事を目的とした、サンライズ初のアニメといえます。

たしかに、舞-HiMEの主要キャラクター達はいわゆる「記号化」されたキャラクターデザインになっています。
それは、オタクたちが「萌える」要素であり、それだけでキャラクターの性格や行動原理が理解できるようになっているものです。

舞衣の巨乳、なつきのクール、命の野生児、etc・・・・

これだけならば、一山いくらのキャラクターなのですが、舞-HiMEという作品はキャラクターを生き生きとさせるための手段として「激情」を加えました。
私は、このキャラクターの感情を激しく動かしたことこそが、舞-HiMEという作品が多くの人をひきつけた要因なのではないかと思います。

物語の中で、キャラクター達は理不尽な悲劇に泣き、絶望し、怒り、絶叫します。
主人公の舞衣にいたっては、笑っているときよりも、泣いたり落ち込んだりしているカットの方が多いくらいです。
しかし、このキャラクターの激情こそが、視聴者の感情も揺り動かし、次々と物語の中に引き込んでいった原因なのだと思います。
舞-HiMEを見ている人には、これまでアニメを見ていなかった人たち(あるいは見るのをやめていた人たち)が多く含まれています、私もそういった1人です。
これは、サンライズが新たなオタクとしての購買層を探り当てたという事になるのではないでしょうか。既存のアニメを良く見ていた層ではない人たちをも巻き込んだ、この舞-HiMEという作品。

人気があったのか、最初からの計画なのか・・・「舞-HiME」プロジェクトの第2弾の製作が決定したみたいです。(4月10日に舞-HiMEの公式サイトに発表になるそうです)
漫画版はいまだチャンピオンで連載中、6月にはゲーム版の発売が控えています。
祭は終わり、今は後夜祭だと思っていたのですが・・・・実はタダの第一幕が下りたばかりで、いまだ祭の真っ最中にいるのかもしれません。
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by tlunar | 2005-04-09 00:54 | 舞-HiME