毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
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舞-HiME 第22話 「くずれゆく……」

舞衣が絶望の淵からわずかに身を引いたものの、今度はなつきが絶望の淵へと追いやられ
命は黒曜の君の手中に入り、全てが一番地そして黒曜の君の思うままに動き始めた先週から
なんか、たいして更新しないうちにまた、舞-HiMEの放送日が来てしまいました。

わずかずつではあるが、明かされ始めた「蝕の祭」の真相、そして悲劇を回避するための手段。
しかし、そこにいたる道のりはあまりに細く、導き手はあまりにも少ない。
HiME達は黒曜の君そして一番地が用意した舞台の上で「蝕の祭」を舞い続ける・・・

今まで築き上げてきたものが、不変だと思っていたものが、HiME達の心の軋みとともに崩れ落ちてゆく・・・
「萌え」も「燃え」からも遠くに来てしまった感のある、舞-HiMEの感想です。

----------------story--------------------------
舞衣にまたも襲い掛かる白無垢のHiME。進むべく道に悩む舞衣は遂に戦う決意をする。
また、舞衣の真意を知りたく思う祐一は、彼女のあとを追いかけるが、祐一への気持ちに揺れる舞衣はそれを冷たくあしらってしまうのだった・・・。
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一番地が学校内でアフターケアをしなくなった事、理事長である真白が消えてしまったこと。
風華学園は生徒や先生がだいぶいなくなり、寂れてきています。
舞衣と楯が所属する1-Aも1/3ぐらいが空席になっています、一般人代表の千絵とあおいがHiME達の近況を知らせてくれます。
奈緒は寮に戻ってこないこと、舞衣は戻ってきているようだけど学校には姿を見せず、命も巧海も行方が知れないこと・・・
奈緒は何処かの廃墟で文字通り蜘蛛の巣をはってました・・・ジュリアの糸で作られた巣になり続ける幾つもの携帯電話とスマキにされた男達がぶら下がってます・・・残った右目が赤く光っています・・・怖すぎだよ奈緒。
碧ちゃんは舞衣と荒れ果てた花園で会談中、「蝕の祭」この馬鹿げた争いを止めるには黒曜の君を倒すことだけ、それとも私とも戦って、最後のHiMEが手に入れられる力に賭けてみるか、と舞衣に問いかける碧。しかし舞衣は、巧海の残したピルケースを握り締めて、無言で立ち去ります。

そして、HiME達を更なる悲劇へと導くために、ついに黒曜の君(神崎黎人)が自ら動き始めます。
最初は楯祐一、最強のチャイルドカグツチを持つHiMEの想い人、黎人のライバルでもありました・・・舞衣の事を問う楯に神崎は言います
「君はもう選んだんじゃないかな?剣道より舞衣さんより詩帆ちゃんを・・・」
それは、楯にとって何よりもつらい言葉、自分で選んだはずなのに、その言葉が今の自分に重くのしかかります。
その様子を見て神崎は、舞衣についての情報を楯に教えます、それはおそらく舞衣が風華学園を去るかもしれないという事、そして舞衣が今どのあたりにいるかもしれないということ・・・いまだ心を決めかねている舞衣にとって、楯と顔を合わすことは蝕の祭で舞うことを決意する材料になる・・・そう考えての黒曜の君の言葉でしょう。

次は菊川雪之、比類なき情報収集能力を持つチャイルド、ダイアナのHiME。

執行部室で、授業をサボっていた不良たちを説教していた遥に対し、つかまった不良たちは自分達みたいな小物よりも、生徒会長やいきなり消えた先生達をどうにかしろと、嘲笑します。
風紀の前に空気読めとあざけりの言葉をかける不良に、遥より先に雪之がキレます。
泣きながら抗議する雪之に毒気を抜かれた不良たちと遥ですが、そんな雪之にたいして遥はねぎらいの言葉をかけます。
その空気を破ったのはやはり神埼、いつものようにまぁまぁとなだめながら・・・雪之に向かって「会長の居所を教えてあげたら?」と言い放ちます、雪之のチャイルドダイアナであれば、何所に隠れていても見つけ出すことは容易です、会長の行方を追うために力を使っていたのでしょう。

場面は変わって、封架の地と本土を結ぶ橋の所に来た舞衣・・・そこは巧海と共に初めてこの地にに足を踏み入れた場所、楯と詩帆、命となつきに初めて出会った場所。
そして、彼女を追って現れるのは白無垢のHiME、舞衣は遂に戦うことを決意します
「逃れられない戦いが運命なら、やってやろうじゃない!」
チャイルドを呼び出し、襲って来る白無垢とエレメントで渡り合う舞衣、そこに楯が姿を見せます。
怪物と戦う舞衣に呼びかけると、白無垢のHiMEは弾かれたように後ろに飛び、チャイルドと共に姿を消します。
楯を見て引くということは、やはり詩帆なのでしょうかね、実体はなさそうなので生霊とか、無意識の怨念ということなのでしょうか。

舞衣の真意を聞こうとする楯に向かって、舞衣は巧海が消えたこと、その原因が命だという事、その命を殺し、アリッサも倒したと吐き捨てます。
「こんな人間なのよ私、だからもう・・・かかわらないで」
そう言うと舞衣は橋から身を投げ出します、息を呑む楯が駆け寄ろうとすると、カグツチが現れ舞衣を掬い上げます。
飛び去るカグツチに向かいはじめて「舞衣!」と名前で呼びかける楯。
そして、カグツチの上では舞衣が楯のことを「祐一」と呼びながら、もう失いたくないと決意をあらわにします、大切なものをもう二度と失わないために・・・
お互いを苗字ではなく名前で意識しあうという、かなり重要なシーンっぽいのですが・・・いかんせん2人が置かれている状況に対しては、進展がゆっくり過ぎます・・・お互いよく似ているだけに、一度すれ違うととことんすれ違うみたいです・・・ひと時でいいから、二人きりで過ごす事が出来れば、お互いに思っていることをぶつけあえば、すぐにでも分かり合える2人だと思うのですが。 この2人の関係はまたもお預けです。

そして、その様子を神崎・凪・命の3人が黒曜宮で観察中、HiME達の魂の軋みが心地良いとのたまう神崎、いくら記憶を戻したからといって変わりすぎです。
そこに、シアーズのジョン=スミス氏が再登場、深優の探索が失敗したために、黒曜の君に情報を渡して、少しでも友好な関係を築きたかったようですが・・・
彼を黒曜の君のところまでつれてきたのは・・・黒いメイド服に身を包んだ二三さん! 生きてはいるようですが、瞳孔が開いちゃってます、真白がいまだつるされているにもかかわらず、黒曜の君をご主人様と呼んで従順に仕えている様子・・・
先週の舞衣の裸Yシャツといい、前回の祭で真白を、今回の祭で命という妹に手を出していることといい、絶対に黒曜の君はマニアです、まぁ神崎の地の可能性も多分にあるのですがw

スミスから明かされたのは深優の持つ「アンチマテリアライザー」の存在、HiMEそしてチャイルドの力を無効化する物。
一応はスミスに礼を言い、祭の進行を妨げかねないものを排除するために、神崎は命を向かわせます。
ここで凪は神崎に「舞衣ちゃんのことは良いの?」と問いかけています、物語の当初から凪は舞衣にご執心でした、もしかすると300年前の祭でカグツチの所有者と凪は何かあったのではないでしょうか。
命はすっかり神埼側です、胸に下げたネックレスが鈍い光を放ち続けています。

保健室では、具合が悪くなって休んでいたシスターと看病していた陽子先生の所に碧ちゃんがやってきます。
そこでシスターは、人を愛するということ、愛する人のためなら何でも出来るかと碧ちゃんに話しかけます、いきなり聞かれて真っ赤になる碧・・・片思いみたいですね、そしてちょっと不倫っぽいです、碧とシスター共に決して誇れる形ではありませんし、特にシスターは人として何か間違っている気もしますが、それは間違いなく人を想うということ人を好きになるという事の一形態です。
人気のない水晶宮を歩く、碧と陽子先生・・・会話の流れから行くと・・・シスター御懐妊ですか?
そして、碧自ら「最低最悪」と評した「蝕の祭」の真相が書かれているであろう論文を、陽子先生に渡し、碧ちゃんは真白から託された「切り札」を使う賭けに出る決意をします。
主の消えた理事長宅の地下に眠るその切り札を取りに向かった、その背後にバーサーカーと化した命が迫ります。
命は完全に黒曜の君に洗脳されてます、火花を散らしつつゆっくりとせまる命は怖い・・・碧ちゃんは以前二三さんに倒されています、そして現在の命はその二三を倒した使い手・・・次回は碧と命、そして起動した深優のバトルが見られそうです。
形見のように論文を渡した碧ちゃんに死亡フラグが立っている様に見えるのは気のせいでしょうか・・・

そして、今週の物語は最大の山場へと舞台を移します。
怪我をしたなつきをかくまった静留の隠れ家、なつきは奈緒に捕まっていたときに、デュランを呼んだのに、答えてくれなかったと静留に打ち明けます、戦う理由も戦う術も失ったなつきですが、少しづつ元気を取り戻しているようです。
夕暮れになって、縁側で眠ってしまったなつきを迎えに来た静留、なつきの寝姿にムラムラと来たようで・・・寝ているなつきに口付けしてしまいます。
うわぁ・・・本当にやっちゃったよこの人、なつきはまったく意識してませんが、静留からしたら誘ってるとしか思えなかったんでしょうねぇ・・・

それを見て思わず声を上げたのは、様子を偵察に来た遥と雪之・・・決定的な現場を目撃された静留は静かに微笑みながら「あちらでお話しましょか?」と招きます
怖い、怖い怖い怖い・・・静かな怒りが伝わってくる演技が大変すばらしいです。
そして、話は火サスのような雰囲気になっていきますw

生徒会長としての責務を投げ出して、なつきと2人でこんな場所で同棲しているのを非難して、すぐに会長の権限を剥奪すると息巻く遥に、静留はあっさりと「おまかせします」と言い放ちます。
あまりといえば、あまりの言葉に呆然とする遥、それに反応したのは雪之でした。
遥が本当は静留を尊敬していたこと、静留にライバルとして認めてもらおうとがんばって来ていた事、それなのに静留は遥をまったく相手にしないことに対して怒りをぶつけます。
そして、勢いで静留が寝ているなつきに対して、裸で寄り添っていた事を話してしまいます。
木陰でそのことを聞いていたなつきは静留の「好き」が自分の感じていたものと違ったことを感じ、思わず体を硬く抱きしめます・・・静留が迫って来たという夢が現実だったことを感じて。
せいぜいキスどまりかと思っていたら・・・モノホンの描写が出るとは思いませんでした(影絵でしたが・・・)無意識の人間に対して行ったら・・・それはレイプですよ・・・

ここからは静留の狂気が徐々に高まっていきます。
雪之に対し、遥が好きなあなたは自分と同じ穴のムジナで、覗きが趣味かと言えば、遥が静留の頬を叩きます。
そして、職場を放棄していかがわしい行為にふけっていた静留となつきを非難した遥の頬を今度は静留が叩きます。
「あれは、私が勝手にやった事。なつきは関係あらしまへん、なつきを侮辱するのはゆるしません」
睨みつける遥を無視して静留は、叩かれて切ったのか、口の端から血を流しながら雪之に向かって宣言します。
大切なモノを守るためなら、大切なつきを守るためなら、何をしても許される・・・と
それと同時に呼び出される静留のエレメント、それはHiMEとして戦うという宣戦布告。
あくまでも静かに、激昂するわけではないながら、目に宿る光は揺るぎのない決意。
それはたとえるなら青い焔・・・

凪と出会った舞衣は、黒曜の君にあわせて欲しいと言います、躍らされてやる。ただこの馬鹿げたことをはじめた理由が聞きたいから、手に入る力の正体を知りたいから、と。
凪が出したのは交換条件、舞衣の本気を見せてくれること、それは他のHiMEを倒せという事。
彼が指し示す先で、突然爆発を起こす理事長邸・・・そこで戦っているのは・・・命と碧

HiMEとして戦うという事・・・それは誰かの大切な物を奪うという事、決して許されるはずのない行為。
「想う人のためであれば、何をしてもいいと思う?」それは、答えの出るはずも無い永遠の命題。
ただ、想いに呪縛されたHiME達は、その人を守るために鬼となり、悲しみの連鎖を創り出す・・・

視聴終了後の感想
やっぱりシナリオも設定も展開もコレでもかというぐらいに詰め込んであります。
普通のアニメだったらAパートの内容だけで30分作るんじゃないでしょうか、それでも今回は前回の助走を受けての準備の回でした・・・・誰も脱落しなかったし(基準がそこかw)

来週に向けて、不穏な予感はビリビリしてますね・・・予告ででぼちんになにやらとんでもないものが見えたような気もしますが(このアニメの予告はあてにならないけど・・・あてにならないよね?)

いまだ顔を合わせていない、HiME達と黒曜の君・・・彼の正体を最初に知るのは誰になるのか。「蝕の祭」のカラクリとは何か、そして忌まわしき祭を止める事は出来るのか。
HiME達の戦いの決着はどうなるのか、本筋から離れているけど、舞衣と楯そして詩帆の関係はどうなるのかw

来週あたり凄い勢いで人が消えていきそう・・・とりあえず、シスターを薬を使って力づくでモノにしたくせに、聖母像みたいなシスターを描いてる石上は確定としても、初のHiMEからの脱落者が出ないと良いのですがね・・・
途中でさらりと流していますが、ジョン=スミスがアンチ待てリアライザーについて「シアーズの女性科学者」が基礎となったといっています、これはなつきの母親のことではないでしょうか。
この辺になつき復活の鍵がありそうですね、後は迫水あたりが、一番地を裏切るとかの可能性もありますね。

漫画版も連載内容が微妙にリンクしているのが面白いです、デュランが出せなくなり、母親に裏切られたなつき、舞衣が楯に対して辛辣なセリフを言うところとか・・・

しかし本当に残り4話で収集つくのか?このアニメ・・・・・
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by tlunar | 2005-03-05 03:02 | 舞-HiME