毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
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失われし書庫 (ジョン-ダニング)

気がつくと立派に週報になってますw
リネもタイムチケットに移行したら、とたんにIN率が下がってるし・・・

で、いきなりですが最近読んだ本を紹介~

「失われし書庫」 ハヤカワ・ミステリ文庫 ジョン・ダニング著

「死の蔵書」「幻の特装本」に続く、古書店探偵クリフシリーズの最新刊です。
古書という独自のマーケットについての薀蓄を交えながら、それに絡む事件を元刑事のクリフが解いていくというものです。
雰囲気的にはレイモンドチャンドラー等のハードボイルド探偵物、ちょっとしたやり取りにまでさまざまな名著から粋なセリフが引用されています。
奥深い古書の世界と古書店の雰囲気、本を読むこと、そして本というものが好きな人にはたまらない作品に仕上がっています。
今回は19世紀のリチャード・ バートンという有名な探険家(らしいw)の謎を中心として、彼にまつわる謎の空白期間を解き明かしていくという、歴史ミステリ風味の味付けがされています。
この本を読むまでは、まったく知らなかった人なのですが、探検家としてそして古典の翻訳家、作家とさまざまな分野で活躍した実在の人物です。
もちろんバートンについて、まったく知らなくても十分楽しめましたが、彼に関してもちょっと興味が出てきちゃいました、簡単な伝記みたいなのを物色中w

前2作品の方が古書という分野に関しては詳細に解説されているので、こちらを読むときは前作を読んだほうが面白いかも。
このシリーズを読んだ後で、神保町とかの古書店街に行くと思わずいろんな店に入りたくなっちゃいますよ。

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by tlunar | 2005-01-27 14:14 | BookReview