毎日gdgdと過ごす日々


by tlunar
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非暴力と無抵抗

昨日は憲法記念日でした。
年々改憲の話が大きくなってきていることもあり、震災が無ければもう少し議論は大きかったかもしれません。
また、例年通りというか、今が左翼政権ということもあってか、第9条を逆手にとった非戦論というか、反米軍、反自衛隊の団体があちこちで集会をやっていたようです。

ああいう人達に共通することですが、理想と現実がごっちゃになっている論法が多いのが気になります。
もっともこれは、反戦論だけではなく、核兵器についても言えることではあるのですが・・・

よくあるのが、非暴力と無抵抗を取り違えているもの。
反戦主義のあまりに、無防備都市宣言を今から行うということをしている都市があります。
これが国際条約上で効果を発揮するためには、自衛隊や同盟国の軍隊が駐留していたり、協力すると「無防備都市」と認定されないために、都市から軍隊は出て行けという論法なのですが・・・今の時代で、他国に攻め込む国が果たしてそんな国際条約を守るかどうか、また、守るような国なら、拠点として抑えるために、前もって無防備都市の条件を外すような戦略をとるだけのこと。

日本の専守防衛は、非常に優れた理論です、ただ、今の自衛隊では防衛出来るほどの力はなく、それを補うには米軍の力が絶対条件となります。
相手の言う事ややることに対して、全く抵抗しないのでは「交渉」にはなりません。
ひどすぎる要求や、理不尽な行為に対しては、明確な「拒絶」やそれをはねのける「力」が必要です、対等となって始めて「話し合い」というステージに立つことが出来るのですから。
(核問題が難しいのは、この対等となる為に核がいるかどうかという点です、核を相手国に打ち込めるというのが、脅しとして成立するか否かで立場が正反対になります)

そして、対等の立場から「暴力」を使わずに話しあうのが「非暴力」、相手を力で脅すのは比較的容易に譲歩を引き出せるからです。
その方法をとらず、時間がかかってもお互いに歩み寄り、分かり合おうとするから、尊敬されるわけです。

日本で憲法9条を錦として、自衛隊や米軍を攻撃する人は、どうもこの点が分かっていない気がします。
彼らに対して右の頬を殴り飛ばしたら、左の頬を差し出すとはとても思えない人達が多いようですしw

施行から60年以上が経つ日本国憲法、さすがに現状の世界情勢とはずれてきている部分も多くなってきています、改憲には国民の2/3の賛成が必要となるわけですが、その精神を保ったまま、新しくするところは新しくして、次の100年に耐えうるような憲法にするべきだと、私は思います。

・・・でも、全文とか読んだこと無いんですよね。
一度しっかりと勉強しないとダメですね・・・現代語訳日本国憲法とか無いだろうかw
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by tlunar | 2011-05-05 23:59 | 日々想う事