職人技
2010年 12月 05日
前から見に行きたかった、泉屋博古館 分館で開催中の「幕末・明治の超絶技巧」に行ってきました。
日本の金工、彫金という刀の装飾から発生した技術が、金属での美術表現を追求する中で、超絶と呼ばれるまでに、高められた技術を使って作られた作品が展示されています。
なんというか・・・とても複数の金属で出来ているとは思えない表現と、動き出しそうな精密さと躍動感。
作品自体は、大きい物は少ないのですが、隙間なく施されたデザインへの目配りと、表現には圧倒されます。
大量生産品には絶対に出せない、色気みたいなものが作品から感じられるほどです。
許されるなら、手にとって重さなんかも感じてみたかった・・・
改めて、自分が関わる仕事についても、手がける以上細部まで拘りたいと思わせてくれる展示でした。
こういう作品をみて、海外の人達が驚いたというのを知ると、
「ガラパゴス」で何が悪いとか思えてきます。
日本の金工、彫金という刀の装飾から発生した技術が、金属での美術表現を追求する中で、超絶と呼ばれるまでに、高められた技術を使って作られた作品が展示されています。
なんというか・・・とても複数の金属で出来ているとは思えない表現と、動き出しそうな精密さと躍動感。
作品自体は、大きい物は少ないのですが、隙間なく施されたデザインへの目配りと、表現には圧倒されます。
大量生産品には絶対に出せない、色気みたいなものが作品から感じられるほどです。
許されるなら、手にとって重さなんかも感じてみたかった・・・
改めて、自分が関わる仕事についても、手がける以上細部まで拘りたいと思わせてくれる展示でした。
こういう作品をみて、海外の人達が驚いたというのを知ると、
「ガラパゴス」で何が悪いとか思えてきます。
by tlunar
| 2010-12-05 18:46
| 日々想う事